別れと出会い桜の時

こんばんは。Gt.Zakeyです。
鼻のムズムズする時期が近付いて参りました。アレルギー持ちの人は大変ですね。一刻も早くドクターから薬を処方してもらい、明るい未来を築き上げて行きましょう。

世間は卒業シーズンですね。かく言う、うちのボーカルくんも今年、目出度く卒業できたと報告頂きました。嬉しい限りです。彼に会ったら「おめでとう」と祝ってあげてください。
我々は一刻も早く昨夜のスタジオでいじり倒させてもらいました。
「何を卒業したんだよっ!」とか「どれを卒業したんだよっ!」とか絡み方が親戚のオヤジみたいになってましたね。



さて、卒業に導かれ、悲しい別れの後は素晴らしい出会いが付き物です。
前回の日記の続きとしてBa.安瀬諒との出会いについて話したいと思います。

それはエソラパルフェットとしてVo.ゆいちにバンドへの誘いを頂いた時のこと。初めてのスタジオで顔合わせとの事だったので多少の期待感と緊張感を抱きながらスタジオへ赴きました。
スタジオに着くと不思議なもので期待感と緊張感が更に向上していくのが動脈から伝わりました。スタジオのロビーには誰もおらず、まさか自分は遅刻してきているのかという不安感までも身にまとう緊張っぷりでした。

「どうしよう。」

ゴリラの末裔みたいな出で立ちで、出会いがしらに俺のギターをへし折って
、ドンキーコングみたいに床をぶっ叩くような人だったら…。
そんな不安を抱き出すと、不思議なもので普通の人が神様のような印象にさえなってしまいます。エレベーターに乗った際「何階で降りますか?」と囁く人でさえ、心優しい人に見えてしまうのです。それだけ窮地に立たされていたのですね。




ふと、心優しき人の機材を見るとベースをお持ちになってました。

まさか…っ!
と思い、「エソラさんですか?」と尋ねると彼は優しい微笑みで一言返してくれました。


「…はい!」

普通ぅぅぅぅっ!!いや、でも!普通で良いんだ!良かった!とそこでついに安堵の声が出ました。

それがBa.安瀬諒との出会いでした。彼は初めて会った僕に対しても優しく、そして熱く音楽について語ってくれました。


ゴリラじゃなくって良かった。


いや、安瀬諒が安瀬諒で良かったと今も昔も変わらず思い続けております。勿論、今書いている現在も。

スタジオ後、すぐに打ち解けボーカルを蔑ろにし、安瀬の儀式(サイゼでワインを飲まされる)を受け、ゆいちを嫉妬させたり。その後、2人でスタジオで密会しスマホゲームで盛り上がり、ゆいちを半泣きにさせたのはまた別の話。

それが彼との出会いでした。



Zakey




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